2019/06/19
6月も半ば
本日はグループレッスンです。お誘い合わせの上ご参加下さい。6月中旬になってもまだ夜ヒンヤリですね。
暑がりとしてはありがたいんですが、気を抜くと風邪ひきそうになるので、体調管理には気をつけましょう。
そろそろ山に繰り出したい!
それでは本日も行ってみます。
最近コピーした星野源さんの曲のコード進行ですが、アコースティックのバラードで綺麗な曲です。
この曲のアナライズしてみたところ、興味深いラインがあったので紹介します。今では当たり前な進行と流すこともできますが、楽曲制作の生徒の方が増えている手前無視できません。
前半にでてくる
●ドミナントマイナー
以前のブログに書いたサブドミナントマイナーと合わせて確認していただくとより理解が深まると思いますよ。
もはやJpopなどでは琴線進行というか「切ない」「キュンとする」進行です。この曲の場合
I II- III- V-7 と続くラインですがこのV-7がまさにそれです。
自分の好きなキーで構いませんので上記ダイアトニックに当てはめて雰囲気を確認しましょう。
例)C△7 D-7 E-7 G-7
この曲の進行ではV-7のあとにIに戻ってIV△7に行きますがバラード系の曲は
この進行はよくあります。
●クリシェライン
D D#dim E-7
これはE-7に向かう進行の途中でパッシングディミニッシュとして機能してます。
これも良く聞くことのできるラインです。
コード進行を細かくするとき(次回別の方法を書きます)に有効ですが使いすぎは注意が必要です。
かっこ悪くなりますw僕の好みですが。
このように1部分で使うことにより威力を発揮します。セツナ系進行と勝手に呼んでますが、
以前頻繁に耳にするラインですが最近またよく使われるようになってきました。
ひょっとしたらバラードのリクエストが多いのも関係してるかもしれませんね。
例)ひまわりの約束
C D♭dim D-
●トニックからの1度7th
と書きましたがこの後のIVコードへ行く進行も非常に良く聞きます。
例)C C7 F
このラインはメチャ相性が良いとされていてサビへの突入感を演出したりできます。
是非参考にして自身の楽曲、作曲ライフに彩りを与えて下さい。
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